首の痛みは

首のまわりの筋肉、関節によって痛みが発生するものや

神経によって痛みが発生するもの

に分けられます。

他にも首の痛みとともに発熱や激しい頭痛や嘔吐などの症状を起こす場合があります。

首の痛みの悪化や、いつもの首の痛みと異なると感じた場合は病院での受診をお勧めします。

首の痛みが発生する原因はさまざまです。

①首に負担のかかる不良姿勢

→人間の頭は非常に重たく、成人の頭の重さは約４～６kgといわれています。

姿勢が悪くなることで背骨の湾曲が崩れます。

その影響で頭を支えている首・肩・背中の筋肉に必要以上に圧力が加わり、

付着している筋肉が縮んでしまったり、伸ばされることによって

筋肉や関節に負担がかかり痛みへと変わっていってしまいます。

・ストレートネック

・猫背

・反り腰

②寝違え

→睡眠中の無理な姿勢、無理な動かし方をすることで

起床時に首の痛みや疼痛による首の可動域制限が生じます。

③頚椎症

→加齢による椎間板の変性や、変形によって生じた骨棘が神経根を刺激することで

首や肩の痛み、腕や手にかけてのシビレが生じます。

上を向く姿勢をとると症状が強くなるのが特徴です。

④むちうち

→交通事故やコンタクトスポーツ、転倒などにより、

首に衝撃が加わることで首の痛みが生じます。

⑤眼精疲労

→目の使い過ぎにより、目の疲れとともに首から後頭部にかけて痛みが生じます。

症状としては

・首が凝る、張る

・首を動かすと痛い

・首の痛みと一緒に頭痛や眼精疲労がある

・首の痛みと一緒に腕や手にかけてシビレがある

などがあります。

当院では「首の痛み」に対して次の方法でアプローチしています。

・ASTA鍼（原因となる筋肉やツボに刺鍼することにより、筋肉の緊張が和らぎ痛みを軽減・解消します。また、血行促進や疲労の回復も望めます）

・ASTA矯正（姿勢不良・背骨・骨盤などの痛みの原因である歪みを改善することで、症状の緩和や痛み・不調の出にくい身体を作り、根本的な原因の解決をしていきます）

・運動療法（頸椎の関節にアプローチすることで痛みの緩和、首の可動域改善）

・眼精疲労整体（首・頭・顔まわりをマッサージで緩めることにより、首の痛みの緩和と眼精疲労・頭痛改善）

自宅でできるセルフケアとしては

・首のストレッチや肩・肩甲骨を動かす

・湯船に浸かったり、首にシャワーを当てて温める

などです。

長時間同じ姿勢を続けないことも大切なことです。

何かありましたら一度ご相談ください！！