背中の痛みと一括りにいっても、痛みを起こす原因は様々です。

筋肉疲労や脊椎の歪み、交通事故や打撲のような外傷だけでなく、

背中の高さに位置する内臓の病気・損傷も考えられるので

注意が必要です。

原因としては、

・骨の異常（歪みや変形、側弯、脊椎分離症、脊椎すべり症　など）

・姿勢不良（長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用、頭部前方位、猫背、反り腰　など）

・筋力のバランスの悪さ

・ストレスによるもの

・天気や湿度などの気候による神経痛

・肋間神経痛

など様々あります。

原因となる疾患としては

・肋間神経痛

・むちうち

・寝違え

・椎間板ヘルニア

・肩こり

・骨粗鬆症

・帯状疱疹

・変形性脊椎症

などがあります。

姿勢不良や筋力のバランスの悪さ、筋疲労が重なり症状が重くなると

腰痛・頭痛・眼精疲労などにも繋がっていくので

早めの治療をおすすめしています。

その他にも内臓疾患が原因となるものでは

・腎疾患（腎結石・腎盂腎炎など）

・尿路結石

・膀胱炎

・胆石症

などもあるため、

「まあ大丈夫だろう」で放置せず一度ご相談ください。

内臓疾患が心配な方は一度病院での受診をお勧めします。

症状としては

・肩甲骨を動かすと痛みが出る

・背中を反ると痛みが出る

・背中を伸ばすことが出来ない

・重い荷物が持てない

・呼吸が浅い、息が入ってこない

・深呼吸が出来ない

・デスクワーク中背中が痛くて集中できない

・重怠さがある

悪化すると、頸肩の痛みや頭痛に繋がりさらに身体が辛くなっていきます。

当院では「背中の痛み」に対して次の方法でアプローチしています。

・ASTA矯正　（姿勢不良・背骨などの歪みを改善することで症状の緩和や、痛み・不調の出にくい身体を作り、根本的な原因の解決をしていきます）

・ASTA鍼　（原因となる筋肉やツボに刺鍼することにより、筋肉の緊張が和らぎ痛みの軽減・解消します。また、血行促進や疲労の回復も望めます）

・灸　（原因となる筋肉やツボを温めることで血流を促し、筋肉の緊張を緩和します）

・吸角　（血行促・リンパの流れを促進し老廃物の排出を促すことで痛みの緩和や疲労の回復ができます）

ご自身でできるセルフケアとしては

・ポールに乗ってストレッチをする

・入浴時にしっかりと温まる事

・同じ姿勢を長時間続けないようにする

・痛みがある時は無理のない範囲で行動する

となっております。

痛みでお悩みの方、何かご不明な点等ございましたら

ぜひ一度当院にご相談ください！